「それから、莉愛と関わりのあった人間で犯人の最有力候補なのは浅香琥太郎、新島華。
そして…。
新島唯」
「……え…?」
唯…さん…?
「…唯から聞いてないのか?」
「何を?」
「姿を消す前日、莉愛は唯とかなり激しく揉めていた。
何が原因で揉めたのかは分からない。
莉愛が唯の客を寝とったっていう話も聞くし、金銭トラブルがあったとも聞く。
いずれにしても噂の域を出ない。
ただ、唯が莉愛にぶちギレていたことは事実だ。
それはいろんな人間が知っている。
それから、浅香は視察や内部事情を把握する目的で莉愛を指名してよく店に通っていた。
その時うっかり浅香の秘密を知ってしまったということも考えられる。
んで、新島華は、ただ単に莉愛を嫌っていたってだけだけど、殺人に繋がる可能性もなくはない。
極めて低い可能性だけど。
いずれにしても、動機も犯人の特徴もアリバイもハッキリしないんじゃ、特定は難しい。
だから俺は言いたくなかった。
でも…お前は知りたいんだろ。
どんな情報でも。
だから唯に会いに行った。
俺が話さないことが危険に繋がるなら話すしかない。
その代わり、絶対にアクションを起こすな。
誰かを尾行したり、嗅ぎ回ったりはするな。
お前を守るためだ。
今度こそ、約束を守ってくれ」
そして…。
新島唯」
「……え…?」
唯…さん…?
「…唯から聞いてないのか?」
「何を?」
「姿を消す前日、莉愛は唯とかなり激しく揉めていた。
何が原因で揉めたのかは分からない。
莉愛が唯の客を寝とったっていう話も聞くし、金銭トラブルがあったとも聞く。
いずれにしても噂の域を出ない。
ただ、唯が莉愛にぶちギレていたことは事実だ。
それはいろんな人間が知っている。
それから、浅香は視察や内部事情を把握する目的で莉愛を指名してよく店に通っていた。
その時うっかり浅香の秘密を知ってしまったということも考えられる。
んで、新島華は、ただ単に莉愛を嫌っていたってだけだけど、殺人に繋がる可能性もなくはない。
極めて低い可能性だけど。
いずれにしても、動機も犯人の特徴もアリバイもハッキリしないんじゃ、特定は難しい。
だから俺は言いたくなかった。
でも…お前は知りたいんだろ。
どんな情報でも。
だから唯に会いに行った。
俺が話さないことが危険に繋がるなら話すしかない。
その代わり、絶対にアクションを起こすな。
誰かを尾行したり、嗅ぎ回ったりはするな。
お前を守るためだ。
今度こそ、約束を守ってくれ」



