急に後ろから誰かに抱きしめられて、なかなかに大きな声を出してしまった。
「真紘?怪我は!?」
「悠理?どうしてここが」
余程焦っていたんだろう。
はぁ、はぁと悠理は肩で息をしている。
「奥江から連絡があって。真紘がここにいるって」
「奥江さんが・・・。そっか・・・」
さっきも謝ってくれたし。
目的のためなら努力は惜しまないけど、影でコソコソとするのは嫌、誰かの手を借りるのも嫌。
奥江さんとは、きっとそういう子なんだろう。
「・・・探してもどこにもいないし」
「あはは・・・。ごめんごめん」
軽く謝る私を、悠理はもう一度しっかり抱きしめた。
不思議だ・・・。
今まで、無意識に震えていた体がもう震えていない。
悠理は、やっぱりすごい。
「ねえ、悠理」
「何」
「あのさ」
私は、大きく息を吸った。
「私は、もう悠理がいないとダメみたい」
私の横に悠理がいないなんて考えられない。
悠理は、私がまさかそんなことを言うとは思っていなかったのかいつもは眠たそうな目を大きく開いている。
「だからさ、・・・これからもずっと私と一緒にいてね。ずっとずっと」
・・・これって、いわゆる逆プロポーズというものでは・・・?
そこで気がついて、恥ずかしくなってしまった。
「真紘」
「な、なーんちゃって。さ、早く校舎に戻ろ!」
「・・・・・・」
恥ずかしすぎて、誤魔化してしまう。
悠理を置いて、歩き出す。
「真紘」
「ど、どうしたの?」
「こっち向いて」
「・・・・・・」
「こっち」
「・・・わかった」
渋々、振り返る。
「顔真っ赤」
「う、うるさいな!こういうの慣れてないの!」
悠理に顔が赤いことを指摘されてしまい、更に私の顔は赤くなる。
身体中の血液が、一気に顔に集まったみたい。
「で、何?悠理」
「真紘も、俺の傍にずっといてね」
「・・・よくそんな恥ずかしいことをさらっと言うね」
「好きだから?」
・・・言われてるこっちのほうが恥ずかしくなる。
「真紘」
もう聞き慣れた声で、名前を呼ばれる。
「好きだよ」
「・・・私も、好き」
私達は世界一甘くて、幸せなキスをした。
〜Fin〜
「真紘?怪我は!?」
「悠理?どうしてここが」
余程焦っていたんだろう。
はぁ、はぁと悠理は肩で息をしている。
「奥江から連絡があって。真紘がここにいるって」
「奥江さんが・・・。そっか・・・」
さっきも謝ってくれたし。
目的のためなら努力は惜しまないけど、影でコソコソとするのは嫌、誰かの手を借りるのも嫌。
奥江さんとは、きっとそういう子なんだろう。
「・・・探してもどこにもいないし」
「あはは・・・。ごめんごめん」
軽く謝る私を、悠理はもう一度しっかり抱きしめた。
不思議だ・・・。
今まで、無意識に震えていた体がもう震えていない。
悠理は、やっぱりすごい。
「ねえ、悠理」
「何」
「あのさ」
私は、大きく息を吸った。
「私は、もう悠理がいないとダメみたい」
私の横に悠理がいないなんて考えられない。
悠理は、私がまさかそんなことを言うとは思っていなかったのかいつもは眠たそうな目を大きく開いている。
「だからさ、・・・これからもずっと私と一緒にいてね。ずっとずっと」
・・・これって、いわゆる逆プロポーズというものでは・・・?
そこで気がついて、恥ずかしくなってしまった。
「真紘」
「な、なーんちゃって。さ、早く校舎に戻ろ!」
「・・・・・・」
恥ずかしすぎて、誤魔化してしまう。
悠理を置いて、歩き出す。
「真紘」
「ど、どうしたの?」
「こっち向いて」
「・・・・・・」
「こっち」
「・・・わかった」
渋々、振り返る。
「顔真っ赤」
「う、うるさいな!こういうの慣れてないの!」
悠理に顔が赤いことを指摘されてしまい、更に私の顔は赤くなる。
身体中の血液が、一気に顔に集まったみたい。
「で、何?悠理」
「真紘も、俺の傍にずっといてね」
「・・・よくそんな恥ずかしいことをさらっと言うね」
「好きだから?」
・・・言われてるこっちのほうが恥ずかしくなる。
「真紘」
もう聞き慣れた声で、名前を呼ばれる。
「好きだよ」
「・・・私も、好き」
私達は世界一甘くて、幸せなキスをした。
〜Fin〜

