俺の前では泣いてもいいよ。【修正中】

いつもの雰囲気と変わらなかったから、本当に焦っている人は私のように声は出せないよ、と心の中で言う。

まさか今日返されるとは思っていなくて、心臓が早鐘を打って、ドキドキドキドキと心臓が暴れ、口内が乾いていく。




口から内臓が飛び出してしまうのではないか、と思ってしまうほどに緊張しながら、スカートの上で拳を握っていて順番を待っていると、「愛結」と名前を呼ばれた。


震える足で歩いて、震える手で受け取ると、「今回も頑張ったね」と先生が言ってくれて、席について結果を見ると、ほとんどなにも変わっていなかった。




偏差値も平均を大きく上回っていたし、一応書いておいた国立大もすべてA判定だった。よかった……よかった……と安堵して、だんだんとこわばっていた体から力が抜けていく。