最後まで読んで頂き、
ありがとうございます;;
この物語は実話を元にしています。物語の設定、家族設定など変えているところもありますし、軽率に書いていいのかひとりでは判断も出来なかったので、「死」の表現、その後の儀式等の表現もぼかしています。
周りの感情を読み取りすぎてしまうHSP(ハイリーセンシティブパーソン)と自分の感情を読み取れないアレキシサイミア(失感情症)、自分の中にある矛盾と複雑な家庭環境、重すぎる過去に苛まれてしまうこと、沢山ありました。
自己否定と自己嫌悪の中でしか生きられなかったことも数え切れないほどにあります。
私は誇れるような過去は無いですし、かといって彼との恋が誇れるようなものか、と問われるとそうではないと思います。綺麗な物語でもなければ、誰かに話せる純愛でもないと思います。
何を伝えたいかも分からない私の当時の思いを綴った、物語というよりは日記のようなものですが、彼との物語の集大成、この物語の集大成は彼の言葉にあると思います。
それは苦しいこと、つらいこと、泣きたいこと、うれしいこと、楽しいこと、嫉妬してしまうこと、自分が嫌いになってしまうこと、良い事、悪い事、誰にでもある当たり前の"感情"も想いも出来事も生きているからこそ生まれるもので、いつかは変わってしまうということです。
それら全てを大切にしたいと思ったとき、私は自分のことをすこし受け入れられたような気がします。
今までの道でどれが正解で、どうすれば変わっていたのか、私はわかりません。それは、過去の出来事が想いがいまの私を形成していて、パズルピースが一枚でも欠けたらいまの私はいないと思うからです。
どんなに苦しくても、「あんなことがあったね」って笑える日が来て、それは苦しんだ分だけ大きなものになって、大切な思い出として心に仕舞えるまで、ゆっくり進めばいい、
自分が望む道にたどり着いたとしても、たどり着かなかったとしても、その日々の中で生まれた想いや感情、そして過程は糧となり、大きな力となり、肥料となり、いつか自分に返ってくる、と信じています。雨はいつか止むし、いつか晴れる日が来ると信じています。
私はまだ自分に自信はないし、認められてないし、性格は簡単に変わらないし、過去も消えないけれど、これからも足掻くこと、もがくこと、生き続けることはやめないと思います。
最後に。この物語は実話を元にしています。
あとがきまでも支離滅裂になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました*ʚ♡ɞ*
読んでくださった方の明日が
今日よりも輝いていますように。
結星そらか



