自分を守れるのは自分だけだからたまには相手よりも自分を大切にして、自分のために生きてほしい。



前さ、『やまない雨はない』なんて嘘だって話したの覚えてる？あれ、嘘じゃないよ。

雨はいつか止む。天気も晴れてる日もあれば曇ってる日もあって、不安定な日もあるだろ？


同じだよ。ずっと晴れてるわけないし、ずっと曇ってるわけないし、ずっと不安定なわけじゃない。繰り返してるから、いつかは止むし、また降るかもしれない。だから雨が降っても、傘をさして自分のこと守ればいいし、雨宿りして休めばいいよ。

だからさ、いくら自分と他人が違っても、人と比べて劣等感が生まれても、過去を思い出しても、たったそれだけで、そんな狭い世界だけを見て、自分の価値を決めるな。


そしていくら他人に無価値だと思われたとしても、自分らしく堂々として、一番に自分を大切にしてやれ。お前には価値がある。

絶対ある。価値がないなんて、絶対に自分から言うな。言った瞬間価値が下がる。だから絶対に言うなよ。



空見て俺のこと思い出せなんて、そんな約束忘れて、この約束は思い出せ。一方的だけど、約束したからな？




俺はずっと生まれてきたことを恨んでたし、いつ死んでもよかったけど、お前に出会って生まれてきてよかった、って、

俺が生まれてきたことを肯定してくれる人がいるかいないかわかんないけど、俺は生まれてきてよかったって思ったよ。



俺は愛結のことが好きだった。いや、今もすきだ。

いまもすきだ。俺、本当に最低だけど、嘘つきって思われたかもしれないけど、これは本当だし、本当にくさいセリフだけど、俺にとっての初恋だ。


もっと重いセリフをいうと、愛してる。すっげえ愛してる。泣き虫なところも強がりなところも、全部すきだし、そのままのお前がいいっていう人がひとりでもいること、忘れんなよ。


ありがとな、大好きだったよ、愛結。

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