「あれは愛結ちゃんのせいじゃない。蒼太は赤信号なのに渡ってた」
麗音さんの声が途切れたけれど、そのあとに来る言葉はなんとなくわかってしまったから胸がもっと締めつけられた。
「赤信号と青信号の区別がつかなくなったんだと…………思う」
見たわけでもないけれど、その光景が頭に浮かんで苦しくなって息が詰まる。
私がこのことを知っていれば、あのとき話を聞いていれば、私が隣にいれば、こんな結末は迎えなかっただろう。私があの手を引っ張っていたら蒼太くんは生きていただろう。
「それって……私のせいです。私、あのときむしゃくしゃして、私の前から消えてって言ったんです、私がちゃんと手を引いてたらって……」
麗音さんの声が途切れたけれど、そのあとに来る言葉はなんとなくわかってしまったから胸がもっと締めつけられた。
「赤信号と青信号の区別がつかなくなったんだと…………思う」
見たわけでもないけれど、その光景が頭に浮かんで苦しくなって息が詰まる。
私がこのことを知っていれば、あのとき話を聞いていれば、私が隣にいれば、こんな結末は迎えなかっただろう。私があの手を引っ張っていたら蒼太くんは生きていただろう。
「それって……私のせいです。私、あのときむしゃくしゃして、私の前から消えてって言ったんです、私がちゃんと手を引いてたらって……」



