俺の前では泣いてもいいよ。【修正中】

今までの時間は何だったのだろう、5ヶ月間、私は利用されて、遊ばれていたということだろう。

不安や悲しみより怒りが勝った私は、この後に起きることも知らずに彼を傷つける言葉を吐いていた。




「最低!!!!!」
「どこが?だってお前も言ったんだよ?それでいいって。約束は守れよ」




「お前のこと褒めた言葉を言っていたとしたらそれは騙すための嘘かも。女ってちょろいよな、すこし優しくしただけでホイホイついてきてさ」と私の気も知らないで、私が抱いていた感情も知らないで言った蒼太くんに私は怒りをぶつけた。





「なに、言っていたとしたらって。自分の言ったことも覚えていられないの!?ほんとに最低、人としてありえない、一緒に過ごしてた時間無駄、時間返してよ」