「……ごめん、幸せすぎて泣いた」
このキスを受け入れられるのは蒼太くんのことがすきだからだ。
認めざるを得ない、ずっと蓋をして免疫がないからドキドキするんだって自分に言い聞かせていたけれど、すきだからドキドキするんだろう。
「私も……幸せすぎて泣いてた」
どちからともなく顔が近づいて真ん中で重なる。目をつむっただけで、私の目からも蒼太くんの目からも涙が絶え間なく落ちる。
優等生の私とか、夜逃げとか、場所とか、いまだけは忘れたい、いまだけでいいから忘れたい。
聞いたわけじゃないけれど、終わりの予感がしていた。ハグもしてキスもしているのに、どちらも「すき」とは言わなかった、言えなかった。
幸せすぎて泣いた、幸せすぎてこわくて泣いた、愛おしくて泣いた。
このキスを受け入れられるのは蒼太くんのことがすきだからだ。
認めざるを得ない、ずっと蓋をして免疫がないからドキドキするんだって自分に言い聞かせていたけれど、すきだからドキドキするんだろう。
「私も……幸せすぎて泣いてた」
どちからともなく顔が近づいて真ん中で重なる。目をつむっただけで、私の目からも蒼太くんの目からも涙が絶え間なく落ちる。
優等生の私とか、夜逃げとか、場所とか、いまだけは忘れたい、いまだけでいいから忘れたい。
聞いたわけじゃないけれど、終わりの予感がしていた。ハグもしてキスもしているのに、どちらも「すき」とは言わなかった、言えなかった。
幸せすぎて泣いた、幸せすぎてこわくて泣いた、愛おしくて泣いた。



