俺の前では泣いてもいいよ。【修正中】

堂々と口にしていたけれど、内心はドキドキしていた。

先生はキーボードの上に両手を置いて、画面をじっと見つめて固まっているけれど、この反応は想定内だった。



お母さんと同じように先生も驚くだろう、と思っていたからその反応には驚かなかった。






「お願いします、ご迷惑おかけすると思いますが、お願いします」





私は言葉を言い残して、頭を下げて教員室をあとにする。自分勝手だと思うし、多大なる迷惑をかけるし、何を言われても仕方ないし、失敗する可能性もある。

でもそこに1パーセントでも可能性があるのなら挑戦してみたいと思う。



もし叶うのなら、私はあの夢を叶えたい。自分の夢を自分で掴みに行ける人、自分の幸せを自分で掴みにいける人になりたいって心から思う。