また裏切られたらどうしよう、また同じ思いをしたらどうしよう、と不安と不安が交じり合ってずっとずっとどうしたらいいかわからなくて。
けれど、蒼太くんのことは突き放すことも、手放すこともできなくて、できないところまできていて。
「何かあったら、俺のこと呼んでいいよ、ひとりで泣くな」
勝手な憶測だけど、その後には「俺が隣にいる」が続くと思った。孤独の中を彷徨っていた私の手を掴んでくれたきみを、私を優しい光の中に連れ出してくれたきみを信じたいと、この手を掴みたいと思ったんだ。
「バカ……ぁ……」
「はあ?お前バカってなんだよ、バカはお前だろ」
頭を小突かれる。「そういうとき素直にありがとうって言えねーから可愛くないんだよ、お前」と得意げに言われてしまったけれど、あんまり気にしてない。
けれど、蒼太くんのことは突き放すことも、手放すこともできなくて、できないところまできていて。
「何かあったら、俺のこと呼んでいいよ、ひとりで泣くな」
勝手な憶測だけど、その後には「俺が隣にいる」が続くと思った。孤独の中を彷徨っていた私の手を掴んでくれたきみを、私を優しい光の中に連れ出してくれたきみを信じたいと、この手を掴みたいと思ったんだ。
「バカ……ぁ……」
「はあ?お前バカってなんだよ、バカはお前だろ」
頭を小突かれる。「そういうとき素直にありがとうって言えねーから可愛くないんだよ、お前」と得意げに言われてしまったけれど、あんまり気にしてない。



