「そして友理奈ちゃん、あんたが来た時も嬉しかったよ。まるで娘ができたみたいで」
「.......!!」
「旦那様、奥様、冬夜坊ちゃん、友理奈ちゃん4人がいて温かい空間は私の生き甲斐なんだ」
生き甲斐.....。
「私の作った料理を満足そうに食べてくれるだけで嬉しいもんなんだよ」
「ヨネ....さん」
堪えていた涙が、ついに溢れた。
「だから存分に頼ってくれていいんだよ。何も遠慮することないんだから」
「.....ありがとう」
私を娘のように思ってずっと愛情を注いでくれていた。
そんな人に私は思う存分、甘えていいんだ、頼っていいんだ。
ヨネさんの本当の想いを知ったから。



