私の身長が低い上に、周りに男子ばかりがいて動けない。
早くここから脱出して教室に行きたいのに....。
どうしようかと流されながら考えていると、いいアイデアを思いついた。
背が低いならその背の低さを利用すればいいんじゃないかな?
私は体勢を前屈みにして、少ししゃがみながら人混みの中に入っていった。
そうすると意外なことに隙間に入りながらスルスルと進めた。
よし!と思ってしゃがみながらどんどん進んでいく。
ようやく光が見えてやっと人混みの中から抜け出せると思い、足を早めた瞬間、
誰かの足に自分の足が引っかかってしまった。
「きゃっ....⁉︎」
こける!と思って目を瞑った時、腰に温かさを感じた。



