【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




きっと秘めたほうがいい恋心だってある。



私のような場合は伝えないほうがいいんだ。



「....似合うね」



「何が?」



昔からなんだけどね、冬夜くんは主語がないこと多いんだよね。



頭よかったら理解できるんだけど、私にはそこまでの頭脳はないかな。



主語を言ってくれないと何が?ってなっちゃう。



想像してみても分からないから、結局聞いちゃうんだよね。



「制服。今までセーラー服だったからブレザーは新鮮だね?」



と、ストレートに言われて思わず照れる。



「...そ、そうかな?私だってもう高校生だからね」



セーラー服を着ていた去年は、短いスカートでかわいいリボンの今のブレザーにすごく憧れてた。