【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




校内に足を踏み入れて、1組の教室を発見。



中からはすでにたくさんの話し声が聞こえる。



もうみんな仲良くなっているのかな。



少しだけ不安を抱えながら、ドアを開けて教室に入る。



教室にはすでに半分くらい人数がそろっていた。



たくさんの視線を感じて少し気まずい気持ちを抱えながら自分の席を確認する。



黒板に貼ってある紙で自分の席を確認して、とりあえず席に着く。



友達を作りたいけど緊張して誰かに話しかけることができない。



みんなもうグループができている感じだしなぁ...。



グループの中に1人で入っていくのってなかなか勇気がいるんだよね。



でも、自分から話しかけないと友達なんてできないよね....。