【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




そう考えると涙が溢れてとまらなくなってしまった。



どうして帰ってきてくれないの....?



広い家の中で1人取り残されて、置き去りにされたみたい。



そんな時に家のチャイムがピーンポーンと鳴った。



きっとお母さんとお父さんだと思って、確認もせず扉を開けた。



開けた先にいたのは....



お母さんとお父さんではなかった。



「......誰?」



目の前にいるのは、見たことのない人達。



全員がシャツにネクタイをしたスーツ姿の大人の男の人達。



なんで、うちに来たの...?



扉をもつ手が震える。



どうして知らない人達が私の家にたくさん来ているのか、分からなかったから。