「冬夜くんの進路の妨げなるなら、捨ててもらって構わない」
「だけど、私は冬夜くんが好きな気持ちは変わらない。だから....」
「待っててもいいかな?何年でもあなたが帰ってくる時まで」
私は相当、重い性格なのかもしれない。
何年かかるか分からないのに待っているだなんて。
「....ったく。こんなこと友理奈に合わせるなんて俺は情けないね?」
冬夜くんはそれだけ言うと、立って自分の机の方へ向かっていった。
「....冬夜くん?」
そして机の引き出しから、箱を取り出した。
その箱を私の目の前に持ってきた。
「開けてごらん」
言われるがままに目の前にある箱を開けた。



