【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




さっき日向さんに言われたことを考えながら、進路指導室へと足を進める。



冬夜くんを信じてほしいってどういうこと?



きっとあの言葉は私が冬夜くんにフラれたことを知っていて、言ったものだと思う。



日向さんがわざわざ私に伝えた言葉。



私はとっくの昔から冬夜くんのことを信じている。



それは日向さんも知っていることなのに、どういう意味であの言葉を言ったの?



俺には詳しいことは言えないって、日向さんは何かを知っている?



私が知らないことを日向さんは確実に知っていると思う。



冬夜くんには何か抱えている秘密があるというの....?



どうしてあんなことを私に言ったんですか、日向さん。



───この疑問はすぐに解決することを今の私は知らなかった。