【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




「緊張してるの?俺に」



「...冬夜くんと話すときは私だって緊張するよ」



そう言うと彼はクスリと少しだけ笑った。



それだけで胸が高鳴る。



「もう5年も一緒にいるのに?」



「ひゃっ!?」



いきなり耳元から色気ある声がして、変な声が出た。



「相変わらず、新鮮な反応をするね」



「....冬夜くんの意地悪」



心臓に悪いから、こんなこといきなりしないでほしいんだけど...。



いつか本当に心臓が止まってしまうと思う。



「友理奈もいい加減に慣れたら?ようやく憧れの高校生になれたでしょ?」



「.....頑張る」



と口では言ってみたものの自信はない。



冬夜くんの行動に一喜一憂してしまうのは癖みたいになってしまっているから。