翌日。



あまり、眠れなくて目の下にはくまができていた。



色々と考えていたら朝方になっていて、今日の睡眠時間は3時間くらい。



それでも、ちゃんと私なりの答えは出せたと思うから。



この答えを羽柴くんにしっかりと伝える。



「友理奈ちゃん、大丈夫かい?」



ヨネさんにも心配された。



上手く隠しても隠しきれないくらいに濃くなってしまったから。



冬夜くんのこともあって、最近はあまり眠れていなかったんだよね。



でも今日が終わればゆっくりと眠れるかもしれない。



「...心配かけてますよね。でも、大丈夫です」



もう....迷わない。



どれだけ苦しんでも悩んでも自分で答えを出すしか、抜け出す方法はない。