家に帰った私はまたベッドにダイブした。
なんでだろう、悩みの種が増えてしまった。
だって....全然知らなかったんだもん。
羽柴くんが私に好意を持ってくれていたこと。
いつから私のことを好きでいてくれたの?
前からずっと好きでいてくれていたのなら、私はとんでもないことをしていたのでは....?
好きな人がいるって伝えて、相談したり最低なことだったんじゃ?
羽柴くんに対して無神経なことをしていたんじゃ?
もし、冬夜くんに好きな人がいると相談されたら私はきっと....耐えられない。
そんな酷なことを....私は羽柴くんに対してしていたんだ。
....最低すぎる。