【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




「ちょっと話があるんだけど、いいか?」



「うん...?」



と言って、羽柴くんと一緒にこの階の奥にある社会科準備室へ。



教室じゃ言えないことなのかな?



社会科準備室はもちろん誰もいない。



元々、あまり使われていない教室なんだ。



....たぶん、誰にも聞かれたくない話なんだよね?



じゃなきゃわざわざこんなところに来ないもんね。



「で、羽柴くんは何の用があったの?」



「三笠、今日さ元気なかったよな?」



「......え」



「泣いてたようにも見えたから、気になってさ.....」



羽柴くんはそんなことを気にしてくれていたの?



だから、わざわざこんなところまで....。