【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




「好きって気持ちは簡単に消せないでしょ?無理に消す必要があるとは思わないな」



菊乃の言う通り、好きっていう気持ちが簡単に消せるならこんなに苦しまない。



「でも、迷惑とか思わないかな?」



「自分に好意をもってくれる女の子に迷惑だなんて思わないんじゃない?」



「そうかな....」



それでも少し不安。



「じゃあ逆に聞くけど、友理奈が好きになった人は好意を持ってくれた女の子を迷惑に思うような男子なの?」



「........ううん」



冬夜くんは誰より優しいから人の気持ちを無下にする人じゃない。



私はずっと好きな人として冬夜くんのことを見てきたんだ。



彼がどれだけ優しい人なのかは痛いほど知ってる。