【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




土日は泣き続けた。



自分の部屋で1人でがむしゃらに泣き続けた。



涙はどれだけ流しても枯れることはないのだと思い知った。



今日はようやく学校だったので、家にいなくても済むと思うと嬉しかった。



家にいるとどうしても冬夜くんのことを考えてしまうから。



学校では朝1番で菊乃に話して、今は昼休み。



相変わらず、心はずっと痛いまま。



胸に棘が刺さったような痛みが続いてる。



「....頑張ったね」



机に突っ伏している私の頭を優しく撫でてくれる。



「......勇気を出したよ」



私はちゃんとあの時に勇気を出した。



「友理奈は頑張った。だけど、告白しても報われないことだってあるものよ」