【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




チャンスがあるなら、掴みに行かなくちゃ。



今日を逃してこの先、告白できなかったら絶対に後悔する。



ずっと冬夜くんと一緒にいられる確証もない。



今ある幸せに甘え続けては駄目だ。



冬夜くんの進路は分からないけど、家にいながら通うとも限らない。



ここら辺に賢い大学はないし、私立大学が多い。



もしかしたら冬夜くんは家を出て1人暮らしを始めるかもしれない。



私に残されたタイムリミットは冬夜くんが卒業するまでの間だと分かっていたはず。



もう1年もないんだ。



ぐずぐずしていたら冬夜くんは卒業してしまう。



その前に何としても私の気持ちを伝えなきゃいけない。



今がその時だと言うのなら、言うしかない。