【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




冬夜くんは来年、大学生となる。



そしたら私服に戻って綺麗な人達に囲まれながら、キャンパスライフを満喫するんだろうな。



そうなったらブレザーを着ている高校生の私は子ども。



大学生からしたら制服を着ている学生なんて、妹にしか見えないんだろう。



いつになったら私はあなたへと追いつけるのかな....。



早く追いつきたいとずっと前から思っているのに、距離は遠ざかっているように感じる。



カメラロールを見ながら今までの写真を振り返る。



まだ16歳だけどこれまで色んなことがあったなぁ。



誕生日を迎えるたびに増えていく誕生日パーティーの写真。



毎年、豪勢な料理を作ってくれて温かくお祝いしてくれる。