【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




「うんうん。いいんじゃない?あとはこのベストも合わせるといいかも」



「このベストをですか?」



美織さんが出したのは、茶色のカジュアルなベスト。



「そう。ワンピース1枚だとどうしてもガーリーな雰囲気だけになっちゃうでしょ?動物園なんだし、それだけだと少し浮いちゃうと思わない?」



「.....確かに」



動物園だと家族連れとか多いし、浮いちゃうかも....。



「それでこのベストよ。上に何かを羽織るだけでワンピースの主張が弱くなるからしまって見えるのよ。ね?」



着ていたワンピースにベストを羽織るだけで、全然雰囲気が違った。



「本当ですね!全然違う....」



「そうでしょ?ほかにジャケットとかでもいいんだけど、今の時期は暑いからベストで十分なはずよ」