【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




あの冬夜くんが美織さんと和臣さんに頭を下げて頼み込んだ?



全く想像つかないけど....。



「あの時は俺はまだ小学生だった。世間から見ればまだまだ子ども」



大人っぽく見えたけど、あの時の冬夜くんは小学6年生。



「引き取るって言っても、何の責任もとれないし育てるのは実質、親でしょ?」



小学生の子どもに責任をとる力はない。



「だから両親に頼み込んだよ。これが最初で最後のわがままだって」



「そんなに.....」



私を引き取るために、そこまでしてくれていたの?



「初めて俺がわがまま言ったから母さん達は驚いてたけど。諦めたら絶対に後悔すると思ったから、俺も真剣だったし」