【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




彼が生きてる世界は甘いものじゃないことは分かってるつもり。



私が見ているものは一部の表面にしかすぎないんだろうけど。



彼は私が想像も出来ないようなものをたくさん背負っているはず。



だからこそ私といる時間が少しでも癒しになってくれたらいいな。



息抜きでもいい、ホッと一息ついてほしい。



頑張りすぎちゃうと倒れてしまうから。



たまには休憩しないと走れなくなっちゃう。



「私は冬夜くんの力になれてる?」



「.....!!」



一瞬だけど、冬夜くんの表情が変わったのが分かった。



私からこんな言葉が出てくるとは意外だったんだろう。



「疲れたら言ってね。冬夜くんは頑張りすぎるから」