涙を流すほど真剣に打ち込めるってすごいことだもん。
誰もが出来ることじゃない。
「バスケしてる羽柴くんの姿はカッコよかったよ」
私は手に持っていたタオルを彼に差し出す。
「....サンキュ。あんたの応援も聞こえてたから」
「えっ....」
あんないっぱいの歓声の中で?
「必死に応援してくれてたの知ってたから。ありがとな」
.....よかった。
私の応援にもちゃんと意味はあったんだ。
「これからも応援する機会があったら、全力で応援するからね!」
いつか羽柴くんのバレーしている姿も見てみたいな。
「だからこそ悔しかったよ。最後の決めてたら負けなかったのにな....」



