「本当に....すごかったね!カッコ良かった!」
あの冬夜くんだから、私の願いなんてなくても決まったかも。
プレッシャーなんかに負けない、強靭な心を持っているから。
冬夜くんが自信満々なのは、調子に乗っているからじゃない。
影での努力がある上に、自分を信じているからこそあれだけの自信が溢れ出る。
そこがまたカッコいいところなんだよね!
「きゃあっ!今、黒崎先輩こっち見たよね⁉︎」
左隣に座っている女子がそう騒いでいた。
そらしていた視線を3-1組のいるコートに向けると、
「.....!!」
私が見るのを待っていたかのようにバチっと視線が交わった。
冬夜くんは私が見ていたの気づいていたのかな。



