【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




ピッと笛の合図を皮切りに試合再開。



少ない時間は刻々と過ぎていく。



少しでも躊躇ったら、試合終了のホイッスルは鳴ってしまう。



相手が攻め込もうとしていた時に日向くんが上手くブロックをして相手からボールを奪った。



やった!!最大のチャンス。



このチャンスを逃したら試合は終わる。



私達のクラスの女子も全員が3年の先輩達の試合を見つめている。



「....くそっ。冬夜、頼む!」



思うようにシュート位置まで行けない日向さんは冬夜くんに託した。



時間は残り2秒。



審判が試合終了のホイッスルを鳴らす準備をしている。



日向さんの放ったパスは何とか冬夜くんに渡った。



これは....スリーポイントシュートしかない。