「3年の先輩達、カッコいいね」
隣で見ていた菊乃が言った。
「ね。みんな....カッコいい」
正直、冬夜くんと日向さん以外は誰か知らないけどカッコいい。
必死に汗を流しながら1つのボールを追いかける姿。
これこそが青春なんじゃないだろうか。
3年生の先輩達は背が高い人が多くて、迫力が増しているのかな。
きっとバスケ部の人もいると思うし。
私達が3年生になったら、後輩達がこんな風に思ってくれるのかな。
「やっぱり3年は別格だね!それに今、シュートを決めた人はバスケ部のキャプテンだよ」
「そうなんだ?」
菊乃に教えてもらった人に視線を移す。
あの一際、背が高い人が今のバスケ部のキャプテンなんだ。



