【完】BLACK LOVER~甘くて危険な彼の溺愛~




「試合終了!」



私と菊乃の試合が終わった。



結果は友理奈・11点、菊乃4点で私の勝利。



これって....圧勝って言っていいんだよね?



絶対に強いと思っていた菊乃がサーブミスやレシーブミスを多発して、どんどん私に点数が加算されていって....勝利。



たぶんこれは私が強いんじゃなくて、菊乃自身のミスで自滅していった感じだったと思う。



私自身、運動が苦手だから卓球ももれなく苦手だし。



今まで負けたことしかなかった私が初めて勝った相手が菊乃。



「あ~、やっぱり負けちゃったかぁ」



菊乃の表情は予想通りっていう感じ。



「もしかして菊乃、卓球が苦手なの?」



全然、そんな感じには見えないんだけど。