ー冬夜sideー
友理奈と別れて俺の部屋に戻る。
表情を見なくても日向がニヤニヤしているのは分かる。
今にでも俺をからいたい気持ちでいっぱいなんだろうな。
少しは気持ちを隠すことをコイツは覚えたほうがいい。
分かりやすすぎて見ているこっちが恥ずかしい。
今日、日向を家に呼んだのはべつにこんなことのためじゃない。
俺も日向も生徒会に属したから、今日中に仕上げないといけない資料を作成するため。
なぜか俺達2人に託された。
日向とは幼稚園の頃からの知り合いで腐れ縁っていうやつ。
幼稚園の頃からずっと一緒だと思うと気色悪いけど。
特別仲良かったわけではない、ずっと一緒だったから知らぬ間にともにいるようになった。



