記憶シュレッダー

☆☆☆

翌日、あたしはとてもスッキリとした気分で目を覚ました。


いつものようにコーヒーを飲んで、朝食を取って学校へ向かう。


今日はあいにくの雨模様だけれど、あたしの心は晴れ晴れとしていた。


なんだか付き物が落ちたような感じがする。


「敦子!」


3年A組の教室へ入ると、由香里がすぐに駆け寄ってきた。


「昨日はごめんね、あたし余計なことしちゃって」


「え? なんのこと?」


あたしは首をかしげて由香里を見つめる。


「え……?」


「あ、もしかして判定結果のこと?」


「う、うん」