祖父はその後少し目を開けていたけれど、またすぐに眠ってしまった。 点滴の影響が出ているのだと言う。 担当医の表情は明るく「もう心配ないですよ」と、優しく言ってくれた。 安堵すると同時に気が抜けたあたしは、その場でまた泣いてしまったのだった。