記憶シュレッダー

あたしは気を取り直してバッグの中に手を入れた。


取りだしたのは包丁だ。


あたしは女の子の右腕に包丁を押し当てた。


女の子がビクリと体をはねさせる。


自分が何をされているのかわからない状況だと、恐怖は倍増することだろう。


あたしは女の子の反応を楽しむため、包丁の刃をゆっくりと肌に差し入れた。


女の子が痛みで暴れ出す。


あたしは女の子の頭を踏みつけて大人しくさせた。


左足で女の子の頭を踏みつけたまま、包丁を動かす。


刃はどんどん女の子の皮膚の奥深くまで入っていく。


初めて人間の肉を切り裂いていく感覚は、快感だった。


全身にゾクゾクと鳥肌が立つ。


そこからは夢中になって女の子の腕を切断した。