でも、どうしてだっけ?


全然思い出せないよ。


あたしは夢中になって女の子の足を切る。


包丁が骨にぶち当たると、鞄の中から折り畳み式のノコギリと取り出した。


まるで木こりにでもなった気分だ。


あたしは作業を続けている間、女の子はとても大人しかった。


もしかしたら気絶しているのかもしれない。


硬い骨を砕き、再び包丁に持ち返る。


そこから先は簡単な作業だった。


柔らかい肉を切り裂いて、切断した足は鞄に入れた。


返り血を浴びた服はその場で着替え、鞄に入れて外へ出る。


幸いにも公園には誰もいなかった。


さっき女の子が落としてあたしが踏みつけて壊した人形が転がっているだけだ。


もう少しすれば、女の子の親が心配して迎えに来るだろう。


でも、もう遅いけどね。


あたしはスッキリとした気分で、自宅へと戻ったのだった。