部屋に戻ってくると、由香里が何かを書いた紙をシュレッダーにかけているところだった。
慌ててかけより「なんて書いたの?」と、蒔絵に聞く。
「一ヶ月前、財布を落としたことだって」
そう言えば由香里は以前遊んだ帰りに財布を落としてしまったと言っていたっけ。
その財布は後に見つかったが、現金はすべて抜き取られていたらしい。
由香里はひどく悔しがっていたはずだ。
「あ~! なんかスッキリした!」
紙がすべて裁断されると由香里は満面の笑顔を浮かべた。
「由香里、一ヶ月前に財布を落としたことは覚えてる?」
すかさず蒔絵が聞く。
由香里はキョトンとした表情を浮かべて「財布なら持ってるよ?」と、鞄から取り出して見せた。
それは一ヶ月前に落とした財布そのものだ。
「財布は見つかったけれど、中身は取られてたんだよ?」
あたしが言うと、由香里はプッと吹きだした。
慌ててかけより「なんて書いたの?」と、蒔絵に聞く。
「一ヶ月前、財布を落としたことだって」
そう言えば由香里は以前遊んだ帰りに財布を落としてしまったと言っていたっけ。
その財布は後に見つかったが、現金はすべて抜き取られていたらしい。
由香里はひどく悔しがっていたはずだ。
「あ~! なんかスッキリした!」
紙がすべて裁断されると由香里は満面の笑顔を浮かべた。
「由香里、一ヶ月前に財布を落としたことは覚えてる?」
すかさず蒔絵が聞く。
由香里はキョトンとした表情を浮かべて「財布なら持ってるよ?」と、鞄から取り出して見せた。
それは一ヶ月前に落とした財布そのものだ。
「財布は見つかったけれど、中身は取られてたんだよ?」
あたしが言うと、由香里はプッと吹きだした。



