昨日の天気が嘘のように思えるほど晴天で
朝の日差しと柔らかな風でふと目を覚ます。


布団がかけられていてベットの上にいた。


あれ?
ベットまで歩いた?

昨日は確か雷が怖くて…



思い出そうとしてると
ドアが開いて祐人くんがやってきた。


「おはよう、よく眠れた?」


「おはよー、うん。お陰さまで。」


ふぁぁとあくびをして

「あれ?私昨日どうしてたんだっけ」


「ハグしてるときに気づいたら寝てたよ?」


笑いながら祐人くんが言う。