意地悪執事はお嬢様を独占したい







……落ちる!!!



そう思い、ギュッと目をつぶったと同時に



「千結様!!!!」



という声が聞こえ、お腹に誰かの腕が強く回された。




──────グイッ!




その腕は力強く後ろに引いた。

私の体も後ろに傾く。




今度は後ろに倒れる!と思いさらに目を強く瞑る。



でもその衝撃は来なく、代わりに誰かに支えられているような体勢になっていた。