「あと、今日藍くんと七海の3人で話したんだけど、内容がすっごい面白くて?」 「……」 「すっごい楽しかっ……っ!?」 私がそう言い切る前に、朔夜は私の唇を塞いだ。 思考停止になる。唇が離れ、口をパクパクさせる。 え、え、……。 不意打ちすぎない!? そう固まっていると、 「俺といる時に他のやつの話すんの禁止」 「…っ、」 そう危険な色っぽい目付きで私を見つめる朔夜にドキッと胸が高鳴る。