……なんでだろう。 一条の匂いって安心するんだよね。 一気に眠くなり、そのまま眠りに落ちた────。 ――――――――― ――――― あれから、一条に起こされバスを降りた。 寝たおかげか酔いが覚めていた。 そして一条はというと 「千結様の寝顔、可愛かったですよ」 「…もう喋るな。何回も聞いた」 ずっとこの調子だ。 「千結ちゃん大丈夫?」 「うん、大丈夫だよありがとう」 藍くんにも心配してもらい、ご迷惑をおかけしました……。 「……山登り、か。」 気が重い。なんで山登り?って感じ。