「バイト見逃してくれた時、俺言ったじゃん? 飲み代立て替え…る、じゃなくて奢るって」
「……え」
「覚えてない?」
「お。覚えてる、けど」
「……ん?」
彼は首を傾げ、にっこりと笑みを浮かべた。その仕草を見て、つい可愛いと思ってしまう。
「え。 今さら??」
「うん、そー。今さら」
あたしは目を丸くし、次いで破顔した。
「なにそれっ」
ーーやだ、もう。秋月くんてば。いちいちツボにハマるっ。
あたしは彼を見上げ、穏やかに笑った。
「じゃあ、今回は……。秋月くんの、その言葉に甘える」
「うん」
「けどその代わり。ちゃんとお礼はさせて?」
「え」
予想外だったのか、彼は目をしばたたく。
「あたしに出来る事なら。何でもするから」
あたしは、ジッと彼を見つめた。秋月くんの出す要求なら、何でものむつもりだった。デートでも、キスでも、それ以上の事でも、何でも。
秋月くんは、あっ、と何かを閃き、言った。
「じゃあ、俺。また先生の手料理、食べたい」
予想外の答えに、今度はあたしがポカンとし、彼につられて頬を緩めた。
「分かった。じゃあ今度。秋月くんの好きなもの作るね?」
「うん」
彼はあたしと違って、純粋だ。
下心をむき出しにした自分が、少しだけ恥ずかしくなる。
「……え」
「覚えてない?」
「お。覚えてる、けど」
「……ん?」
彼は首を傾げ、にっこりと笑みを浮かべた。その仕草を見て、つい可愛いと思ってしまう。
「え。 今さら??」
「うん、そー。今さら」
あたしは目を丸くし、次いで破顔した。
「なにそれっ」
ーーやだ、もう。秋月くんてば。いちいちツボにハマるっ。
あたしは彼を見上げ、穏やかに笑った。
「じゃあ、今回は……。秋月くんの、その言葉に甘える」
「うん」
「けどその代わり。ちゃんとお礼はさせて?」
「え」
予想外だったのか、彼は目をしばたたく。
「あたしに出来る事なら。何でもするから」
あたしは、ジッと彼を見つめた。秋月くんの出す要求なら、何でものむつもりだった。デートでも、キスでも、それ以上の事でも、何でも。
秋月くんは、あっ、と何かを閃き、言った。
「じゃあ、俺。また先生の手料理、食べたい」
予想外の答えに、今度はあたしがポカンとし、彼につられて頬を緩めた。
「分かった。じゃあ今度。秋月くんの好きなもの作るね?」
「うん」
彼はあたしと違って、純粋だ。
下心をむき出しにした自分が、少しだけ恥ずかしくなる。



