しかし、このままではこの謎に頭が支配されたままになってしまう…!
…えぇい!
思いきって電話をかけてみる。
しかし、何度コールしても繋がらず。
不通話音だけが、虚しく響いていた。
あぁ、やはり警察さんって、忙しいんだな。
市民の平和守ってんだもん。
撃沈。
(………)
どうもこうもならなくて。
ベッドにごろんと寝転がり、枕にボフッと顔を埋めてしまった。
ああぁぁ…。
誰が、この謎を解明してくれるんだろう。
誰が、この謎について、俺を納得させてくれるのだろう。
誰かこの事情知ってる人…。
菩提さん…ど真ん中の人だけど。
この人にはなぜか、気軽に聞けない感がある。
背筋ピーンと伸びるわ。
あと他に…。
…ペンタグラムのアルバイト店員、咲哉さん。
しかし、その『事変』の話は知ってても、なずなの家のこと、おじさんのことを詳しく知ってるのかは…微妙なところだ。



