でも、ジークはエイミの為にドレスを手作りするとまで言ってくれた。それだけで、エイミは天にも昇るような気持ちだった。
「ジーク様の気持ち、すごく嬉しいです! ありがとうございます」
花がほころぶようにエイミが笑う。ジークは彼女のそんな笑顔を、やはりこのうえなく美しいと思った。
「では、やはり作ろう! 俺は不器用だが、アルは器用だからアルに手伝ってもらえればきっと完璧なドレスが……」
「いえいえ。忙しいジーク様にそんな手間はかけさせられません。でも、ワガママを言っていいのなら、村のみんなと似た雰囲気のドレスを選んでもいいでしょうか?」
「もちろんだ! どんなものがいい? これだけあるのだ。きっと似たものがあるだろう」
ふたりはドレスの海の中を、宝探しでもするような気分で、ゆっくりと歩いた。
「ええと、丈は短めで、宝石とかレースとかそういうのは全然ついてなくて…」
「うーむ、このへんは全部、ごてごてと宝石がついてるなぁ」
さっきまでの泣きたい気持ちは、あっという間にどこかへ飛んで行ってしまって、エイミはドレス選びを心から楽しんでいた。そして、そんな自分の現金さにちょっと呆れた。
「ジーク様の気持ち、すごく嬉しいです! ありがとうございます」
花がほころぶようにエイミが笑う。ジークは彼女のそんな笑顔を、やはりこのうえなく美しいと思った。
「では、やはり作ろう! 俺は不器用だが、アルは器用だからアルに手伝ってもらえればきっと完璧なドレスが……」
「いえいえ。忙しいジーク様にそんな手間はかけさせられません。でも、ワガママを言っていいのなら、村のみんなと似た雰囲気のドレスを選んでもいいでしょうか?」
「もちろんだ! どんなものがいい? これだけあるのだ。きっと似たものがあるだろう」
ふたりはドレスの海の中を、宝探しでもするような気分で、ゆっくりと歩いた。
「ええと、丈は短めで、宝石とかレースとかそういうのは全然ついてなくて…」
「うーむ、このへんは全部、ごてごてと宝石がついてるなぁ」
さっきまでの泣きたい気持ちは、あっという間にどこかへ飛んで行ってしまって、エイミはドレス選びを心から楽しんでいた。そして、そんな自分の現金さにちょっと呆れた。



