「わっ。吐き出したらダメよ、マクシム。ほら、お口拭いて。あらら、レオルドはいっぺんにお口に入れすぎよ。ほら、少し出して」
エイミはレオルドの口を開かせようとするが、怒ったレオルドに指をがぶりと噛まれてしまう。
「~~っ。い、痛い……」
エイミは指を押さえながら、悶絶した。レオルドはまだ前歯しか生えていないのだが、それでも十分な攻撃力だ。
一緒に食べようとエイミの分もスープをよそっていたが、この調子では食べるころには冷たくなっているだろう。
シェリンはおとなしく待っていてくれている。と、エイミは思いこんでいた。
エイミの見ていない間に、シェリンは椅子をすり抜け、テーブルの上をハイハイしながら進んでいたのだが……それにはまったく気がついていなかった。
「ただいま~。腹が減ったぞー」
ドカドカという靴音とともに、アルの声が聞こえてくる。
ジークとアルが戻ってきたのだろう。
エイミはダイニングルームの入口に目を向けた。そして、そのとき初めて気がついた。シェリンが鍋に手をかけようとしていることに。
エイミはレオルドの口を開かせようとするが、怒ったレオルドに指をがぶりと噛まれてしまう。
「~~っ。い、痛い……」
エイミは指を押さえながら、悶絶した。レオルドはまだ前歯しか生えていないのだが、それでも十分な攻撃力だ。
一緒に食べようとエイミの分もスープをよそっていたが、この調子では食べるころには冷たくなっているだろう。
シェリンはおとなしく待っていてくれている。と、エイミは思いこんでいた。
エイミの見ていない間に、シェリンは椅子をすり抜け、テーブルの上をハイハイしながら進んでいたのだが……それにはまったく気がついていなかった。
「ただいま~。腹が減ったぞー」
ドカドカという靴音とともに、アルの声が聞こえてくる。
ジークとアルが戻ってきたのだろう。
エイミはダイニングルームの入口に目を向けた。そして、そのとき初めて気がついた。シェリンが鍋に手をかけようとしていることに。



