コンコン。
控えめに扉を叩くその音で、リーズはのそのそと身体を起こした。泣き疲れてふて寝しようとしたが、なかなか寝つけないでいたところだった。
「はぁい、誰?」
ベッドからおりつつ、扉の向こうの相手に話しかける。
「……僕だ。起きてるなら入れてくれ」
それを聞いたリーズはぴたりと動きを止めた。アル以外の相手なら扉を開けて迎え入れるつもりだったが、相手がアルなら話は別だ。
彼の顔を見たい気分ではないし、泣きはらした顔を見られるのも嫌だった。
「もう寝たわ」
リーズはつんとした声でそう答える。
控えめに扉を叩くその音で、リーズはのそのそと身体を起こした。泣き疲れてふて寝しようとしたが、なかなか寝つけないでいたところだった。
「はぁい、誰?」
ベッドからおりつつ、扉の向こうの相手に話しかける。
「……僕だ。起きてるなら入れてくれ」
それを聞いたリーズはぴたりと動きを止めた。アル以外の相手なら扉を開けて迎え入れるつもりだったが、相手がアルなら話は別だ。
彼の顔を見たい気分ではないし、泣きはらした顔を見られるのも嫌だった。
「もう寝たわ」
リーズはつんとした声でそう答える。



