その夜のこと。三つ子を寝かしつけたジークとエイミは、ふたりで夜のティータイムを楽しんでいた。故郷に戻ったゾフィー婆やとキャロルが送ってくれたブレンドティーだ。
「寝つきが良くなるそうですよ」
「うむ、うまいな」
本当はゾフィー婆やお手製の精力増強スペシャルブレンドなのだが……そんなことはふたりとも知る由もない。
「それにしても、リーズとアルが……とは予想外でした」
つい先程、夕食の席で、アルが後々はリーズと結婚したいとはっきり宣言したのだ。
ふたりの仲の良さは周知の事実だったが、兄妹のような関係なのだとエイミは思っていた。
(でも、言われてみれば、リーズはそうだったのかも)
彼女はアルと喧嘩している時が、一番息いきいきとしていて楽しそうだった。あれも恋のひとつの形なのかも知れない。
「そうだな。リーズもアルを好きだとは思いもしなかった」
「ですよね~。ん? リーズもって……逆じゃなくてですか?」
リーズのほうは言われてみればという感じだが、アルの気持ちはエイミにはさっぱりわからなかった。全く思いつきもしていなかったのだ。だが、ジークからすれば逆のようだ。
「寝つきが良くなるそうですよ」
「うむ、うまいな」
本当はゾフィー婆やお手製の精力増強スペシャルブレンドなのだが……そんなことはふたりとも知る由もない。
「それにしても、リーズとアルが……とは予想外でした」
つい先程、夕食の席で、アルが後々はリーズと結婚したいとはっきり宣言したのだ。
ふたりの仲の良さは周知の事実だったが、兄妹のような関係なのだとエイミは思っていた。
(でも、言われてみれば、リーズはそうだったのかも)
彼女はアルと喧嘩している時が、一番息いきいきとしていて楽しそうだった。あれも恋のひとつの形なのかも知れない。
「そうだな。リーズもアルを好きだとは思いもしなかった」
「ですよね~。ん? リーズもって……逆じゃなくてですか?」
リーズのほうは言われてみればという感じだが、アルの気持ちはエイミにはさっぱりわからなかった。全く思いつきもしていなかったのだ。だが、ジークからすれば逆のようだ。



