「それじゃ、その彼と婚約するんですか?」
当然のように、エイミがそう聞いてきた。
「ねぇねぇ、エイミは故郷の村に好きな人とかはいなかったの?」
リーズは話題を変えた。彼女の中で、もう結論は出ているのだが、それをどうエイミに伝えたらよいか迷っていた。
「えぇ? 好きな人ですかぁ……私、嫌われものだったから」
「相手の気持ちはどうでもいいの! エイミの好きな人よ」
「うーん」
エイミは真剣な顔で考え込んで、「いなかったです」と結論づけた。
「本当に~?」
「はい。そういうのは、自分には縁がないと思い込んでましたし、無意識のうちに避けていたかも知れないです」
「じゃ、ジーク様が初恋ってこと?」
エイミは照れながらも微笑んで、こくりと頷いた。
「初恋の人と結婚かぁ……いいな」
リーズは思わずそう呟いていた。
当然のように、エイミがそう聞いてきた。
「ねぇねぇ、エイミは故郷の村に好きな人とかはいなかったの?」
リーズは話題を変えた。彼女の中で、もう結論は出ているのだが、それをどうエイミに伝えたらよいか迷っていた。
「えぇ? 好きな人ですかぁ……私、嫌われものだったから」
「相手の気持ちはどうでもいいの! エイミの好きな人よ」
「うーん」
エイミは真剣な顔で考え込んで、「いなかったです」と結論づけた。
「本当に~?」
「はい。そういうのは、自分には縁がないと思い込んでましたし、無意識のうちに避けていたかも知れないです」
「じゃ、ジーク様が初恋ってこと?」
エイミは照れながらも微笑んで、こくりと頷いた。
「初恋の人と結婚かぁ……いいな」
リーズは思わずそう呟いていた。



